─その2で「昔の方が酷かった」みたいに書いてたけど今も大概やな、センジマン!
うそげん3

「嘘の現実」センジマン-外伝-その3~嘘と現実のリフレクション
前回より随分間が空いたような気がしますが、そうでもないのかな…?


~なるべくなら誰もが聞きたくなかったり、見たくもないような…オンラインゲームに潜む「闇」みたいな物。
そこにある嘘(バーチャル)の世界に渦巻くのは現実(リアル)の気持ち。
そこに向き合い乗り越えて行く事がオンラインゲームを正しく楽しむ本質であると、私は考えています~

何故か、何故だか分からないけどゲームの中の方が「ちゃんと出来てる」人っていると思うんです。

あたしだよ!(古い

そのゲームの世界が自分の居場所であると感じていればいるほどそういう傾向になるのかなぁって。

それを良し悪しで判断するのは難しいんですが、ちゃんと出来てる自分を現実にフィードバックできるのならオンラインゲムーってすごい可能性を秘めているんじゃないかって思います。

これはきっとなりたい自分になれる場所がそこにあるからなんでしょうね。

なりたい自分抑圧からの開放である場合は傍若無人になったりもしますがw

ただ、現実にフィードバックするのってとても難しいんです。
だって大概の場合、現実の自分は

ステータスとかIL(アイテムレベル)が足りてないんだからw

それと自分が信じる正義みたいな物もそれぞれにありますが、同じ理由でゲーム内と現実では行動とイコールにはなりにくいですね。

現実だとやっぱり大声で怒鳴り返されたり殴られるかもとか思ったら怖ぇし。

でもね、何でだろうゲーム内外関わらずですが…ネット上で他人を攻撃(言葉などで)するのって歯止め効かない人いっぱい居ますよね。

その発端は怒り・嫉妬・欲、とかになるんですが、そこに調味料:自分は正しいが入ってしまうともう大変です。

大概の場合はある程度の所で踏みとどまるんだけど、それが出来ない時ってそういう事なんじゃないかな。

あとバフ:応援もかけられると始末に終えませんね。

で、敵?からの意見が全部自分を否定している点でのみ反応して腹が立つ。

大丈夫?昔こんな事あった的な話なくね?とお思いの良い子のみんな。

ごめん今から書くから!

今も昔もオンラインゲームのプレイヤーの日記サイトは沢山あって、リネージュも当時ライブドアで公式のレイアウトが出来る位人気があったんですよ。(調べたら今でも残ってたわ)

おじさんもそういうのに憧れて日記サイトを始めたりして、他のサーバーの人気の人の日記とか見て真似したり交流が生まれてプレイヤー間でインタビュー記事を作るお手伝いとかしたりして…

やばい書いてるだけで懐かしい!

まぁそんな中、女性でそこそこ日記サイトも人気のあるプレイヤーが居まして。その方の日記サイトが

やたら炎上してたんですよ。

発端や事の流れ、顛末はよく思い出せないんですが…その方はわりと賢い系?の印象を受ける方だった気がします。

他のプレイヤーのことを誰か分かるような内容で注意するような日記を書いていたり、したんだっけなぁ。

まぁとにかく日記のコメントがどっかのタイミングから毎回酷かったんです。

今で言うと5ちゃん?(2ちゃんいつ変わったんだよw)での罵り合いみたいな内容のアレ。

真偽は分からないけど当の本人はそれが原因で心を病んで自殺未遂したそうです。複数回…彼氏だと言う人がその日記に代行で書いてました。

まぁしかし、コメントや他の掲示板でそうなるように追い込む奴らの言葉も相当汚かった

~当時のリネージュは確かサーバー同接ユーザー数が…多い時で2000人弱でしたかね。
今のFF14に比べると少ない方なのかな?~


おじさんは、もともとゲーム内では知り合いだったので荒れている最中も本人とチャットでやり取りした事もありました、彼氏の方もゲーム内で面識があってガッツリではないにせよ、お互いに会えば「よっw」ってな具合の間柄でした。

なので荒れた原因等が本当かどうかは別として、いたたまれない気持ちになりました。

ただ、おじさんには何も出来ない。
せめてと思って…日記のコメントにちょっと君ら言いすぎじゃないかって書いた記憶があるんだけど、渦中の人々にとっては的外れにしかならなかったんだと思う。

本人はその自殺未遂以来会えず、彼氏はその後もしばらくログインしてましたが、程なくして姿を見なくなりましたね。

何が良かったのか悪かったのか、分からない。本当にわからない。

ただ、時間が経った今だから言えるのは

オンラインゲームの世界では良くも悪くも「裸の心」がぶつかってしまう事の何と多いことかと。

心の居場所を汚される事はこんなにも辛い事なのかと。

「どっちがどう」ではなく、ね。

そしてオンラインゲームのプレイヤーの中に、それを律する事ができる人種があまりに少ない

おじさん自身も当時、なるべくそういう事を直視しないようにしてた。直視した所で助けられるものでもなかったし。

何もしなかったわけでもないけど、今思えば見て見ぬふりをしてたと思う。

今のおじさんなら、何が出来るんだろう。未だ答えは出ません。

(バーチャル)と現実(リアル)が逆転してしまう事はあると思います、ただ出来るだけそれがイイ方向で逆転出来る方が増える事を祈りこの記事を書かせて頂きますね。

あと思うのは…それだけ熱中出来る世界でもあるんだって。

心の居場所…魂で感じるレベルで染み込んでたんだなぁ。

ではまた、嘘の現実で。