━ある冒険者のお話の続きです…
センジマンだ!
エオレンジャーは出てくるのか!って言ってるそばからソッコーで出てきてすみません。
なんとなーく「こう出来たらいいな」とは思っていますが果たしてそこにたどり着けるのかw
がんばって続きを書いてみますねっ
ある冒険者のお話②~ヒーロー戦記エオレンジャー外伝~
・・・
エオドルミン「もうわけがわからねっぺす…でもおもしろいグルポ撮れそう…グフフ」
センジマン(エオレッド)「みんな楽しそうでよかった。今日は何して遊ぶかなぁ」
エオレンジャー酒場はいつも大騒ぎ。それでもまだまだ知らない良い子のみんなの来場を今か今かと待ち構えていた。
・・・
ツーリア「お、この辺じゃね?向こうの方に人だかりが出来てるぞw」
ツーリアは背も大きいので遠くもよく見える。が、ピエールの目の方が良かったりもする。
ピエール「ふむ…開店前で店の外に行列か。ざっと17人。あの最後尾で飛び跳ねてるララフェルは見たことがあるような…?」
シンシア「あぁ…あー!メイプルちゃんだ!何でこんな所にいるの?!え…え?!本物…かわいい!」
エオロースはとある事情で始めた「おはララのメイプルちゃん」で人気が急上昇していた。とある事情が何なのかはまた別の機会にお話する事にして…。
レンド「女子はちっさいだけでどうしてこんな反応するんですかねぇ…こっちはもういい大人だっつーの。でも…楽しそうではあるなぁ」
4人は口々に好き勝手言いながら酒場の前まで来た。
・・・
ピンク「もうすぐ開店しますのでお待ち下さいー!」
ピンクを見て…ツーリアの表情が変わった。
ツーリア「ちょ…ドールハウスのヤマト…さんが何で…ここに?!…回復…してたのか…良かったぁ。」
そう。ツーリアは仲間と一緒に暮らす家を作っていて、ハウジング関係の事には詳しいのである。ピンクはハウジング界ではその人アリ(見た目の個性も相まって)と言われていた。
ヤマトピンク「あぁ、すんません。うちのロースが最後尾の案内してるんでそっちいってもろてえぇですか?」
ツーリア「いや…はい!お元気そうで良かったっす!すげーっす!すっすす!」
レンド「あーあ。ハウジングの事になるとそうだよねー…。ごめんなさいすぐどきますんでw」
ヤマP「おー、気にかけて頂いて有難うございます!そう言ってもらえて嬉しいですw」
ピエール「おい、早く来い!こっちだぞ最後尾」
シンシア「あばば…めめめ…メイプルちゃ…あわわ」
ロース「どうしたっぺ!撮影は自由だっぺ!」
・・・
そうこうしていると開店の時間になった様だ。行列が一気に酒場の中へなだれ込む。4人も中へ入っていった。
ツーリア「シンプルなのに目に着く所がしっかりと考慮されてる。しかも利便性は損なわないようにして…これはすごいぞ。」
4人はパーティ専用の通信チャンネルで話していた。ツーリアの口数が心なしかいつもより多い。
ピエール「家の事はさっぱりだが…良く見る冒険者も結構居るな。」
レンド「そうですねぇ…関係ないんですがボクの口調ももう少ししたらちゃんと固まってくるんだろうか…はぁ面倒くさい。」
ロース「初めてのご来店だっぺな!この辺に座るといいっぺ!見やすいっぺ!」
シンシア「めめめm…メイプルちゃ…はわわ」
シンシアは考えるのをやめた。
・・・
センジマン「やぁ良い子のみんな!今日も楽しむ準備は出来ているのかああああ!!!?」
「「「「おーーー!!」」」」
センジマン「それじゃぁ…まずは酒場の変身からだ!行くぞ…エオレンジャー酒場…モードチェンジ!」
突如、照明が落ちる。何も見えない。そして場内の音も静まり…猛々しいトランペットが鳴り響き…
センジマン「エオレンジャーショー・モードチェンジ完了。引き続きお楽しみ下さい。」
照明が明るくなると共にセンジマンがそう言うと…辺りの様子が明らかに違う。いや…正確にはイメージが違うという方が正しい。しかし4人には本当に酒場が変身した様な衝撃を受けていた。
シンシア「な…さっきまでほんわかしてたのに急にビシ!って感じになってる!すごいどういう事!?」
レンド「これは…面倒くさそうな事してますねぇ。」
ピエール「おい…暗順応で目をくらませておいて何か内装を変えやがったな…」
ツーリア「床と…壁が変わってる…だけなのに…なんだこれは!」
初見未予習の4人にはこのギミックは躱しきれなかったのである。
・・・
センジマン「久々だったけど成功してよかったぁ。んじゃこれから何かに変身していきますよー!なにがいい?」
センジマンは観客と会話をしながら時には自分で、時には仲間が次々と変身を披露して行った。
4人は開いた口が塞がらない…その膠着状態を最初に破ったのはレンドだった。
レンド「ほあぁ…がんばえー!えおえんじゃー!!がんばえー!!」
ステージの真ん前まで行って必死に応援しているレンド。
ツーリア「あ、こいつハマったな…。しかしヤマ…ピンクも変身出来たとは驚いた。」
シンシア「メイプ…ロースちゃんの変身も可愛かったね!はぁ幸せ。」
ピエール「まぁなんだ…若干荒い部分はあるがまぁ、楽しめるな。」
時間があっという間に過ぎていく。気がつけばもう閉店の時間だった。
・・・
センジマン「もしどこかで…イヤな事があっても…この楽しかった時間を思い出して少しでも気が晴れたらいいなって思います。んじゃまたどこかでお会いしましょう良い子のみんな!!」
エオレンジャー酒場のエオレンジャーショーは終わり、4人は自分たちのハウスへと戻っていった。
ピエール「何か光に当てられたみたいな感じだな。しゃーない、明日はもうちょっと気合い入れたクエスト受けに行くか!」
ピエールがそう言うと3人はにやりとした。
ツーリア「それ分かるわ。オレも報酬ばっかり見ないやつたまには受けたくなったw」
レンド「ボクも世界すくう!」
シンシア「レンドったら子供みたいになってる。でも場の空気を感じてるだけでなんだか元気出た気がするね!」
ピエール「明日は早ぇぞ!寝るべ寝るべ」
理由もなくやる気が出てきた。しかし…4人はまだ知らなかったのだ…運命が変わる瞬間がすぐそこまで来ている事を。
~続く
第3話
第1話
自分が一体何を書きたかったのかを書きながら思い出す様にしますね@@
ほんじゃ続きは書けたらまた!
また会おう良い子のみんな!
センジマンだ!
エオレンジャーは出てくるのか!って言ってるそばからソッコーで出てきてすみません。
なんとなーく「こう出来たらいいな」とは思っていますが果たしてそこにたどり着けるのかw
がんばって続きを書いてみますねっ
ある冒険者のお話②~ヒーロー戦記エオレンジャー外伝~
・・・
エオドルミン「もうわけがわからねっぺす…でもおもしろいグルポ撮れそう…グフフ」
センジマン(エオレッド)「みんな楽しそうでよかった。今日は何して遊ぶかなぁ」
エオレンジャー酒場はいつも大騒ぎ。それでもまだまだ知らない良い子のみんなの来場を今か今かと待ち構えていた。
・・・
ツーリア「お、この辺じゃね?向こうの方に人だかりが出来てるぞw」
ツーリアは背も大きいので遠くもよく見える。が、ピエールの目の方が良かったりもする。
ピエール「ふむ…開店前で店の外に行列か。ざっと17人。あの最後尾で飛び跳ねてるララフェルは見たことがあるような…?」
シンシア「あぁ…あー!メイプルちゃんだ!何でこんな所にいるの?!え…え?!本物…かわいい!」
エオロースはとある事情で始めた「おはララのメイプルちゃん」で人気が急上昇していた。とある事情が何なのかはまた別の機会にお話する事にして…。
レンド「女子はちっさいだけでどうしてこんな反応するんですかねぇ…こっちはもういい大人だっつーの。でも…楽しそうではあるなぁ」
4人は口々に好き勝手言いながら酒場の前まで来た。
・・・
ピンク「もうすぐ開店しますのでお待ち下さいー!」
ピンクを見て…ツーリアの表情が変わった。
ツーリア「ちょ…ドールハウスのヤマト…さんが何で…ここに?!…回復…してたのか…良かったぁ。」
そう。ツーリアは仲間と一緒に暮らす家を作っていて、ハウジング関係の事には詳しいのである。ピンクはハウジング界ではその人アリ(見た目の個性も相まって)と言われていた。
ヤマトピンク「あぁ、すんません。うちのロースが最後尾の案内してるんでそっちいってもろてえぇですか?」
ツーリア「いや…はい!お元気そうで良かったっす!すげーっす!すっすす!」
レンド「あーあ。ハウジングの事になるとそうだよねー…。ごめんなさいすぐどきますんでw」
ヤマP「おー、気にかけて頂いて有難うございます!そう言ってもらえて嬉しいですw」
ピエール「おい、早く来い!こっちだぞ最後尾」
シンシア「あばば…めめめ…メイプルちゃ…あわわ」
ロース「どうしたっぺ!撮影は自由だっぺ!」
・・・
そうこうしていると開店の時間になった様だ。行列が一気に酒場の中へなだれ込む。4人も中へ入っていった。
ツーリア「シンプルなのに目に着く所がしっかりと考慮されてる。しかも利便性は損なわないようにして…これはすごいぞ。」
4人はパーティ専用の通信チャンネルで話していた。ツーリアの口数が心なしかいつもより多い。
ピエール「家の事はさっぱりだが…良く見る冒険者も結構居るな。」
レンド「そうですねぇ…関係ないんですがボクの口調ももう少ししたらちゃんと固まってくるんだろうか…はぁ面倒くさい。」
ロース「初めてのご来店だっぺな!この辺に座るといいっぺ!見やすいっぺ!」
シンシア「めめめm…メイプルちゃ…はわわ」
シンシアは考えるのをやめた。
・・・
センジマン「やぁ良い子のみんな!今日も楽しむ準備は出来ているのかああああ!!!?」
「「「「おーーー!!」」」」
センジマン「それじゃぁ…まずは酒場の変身からだ!行くぞ…エオレンジャー酒場…モードチェンジ!」
突如、照明が落ちる。何も見えない。そして場内の音も静まり…猛々しいトランペットが鳴り響き…
センジマン「エオレンジャーショー・モードチェンジ完了。引き続きお楽しみ下さい。」
照明が明るくなると共にセンジマンがそう言うと…辺りの様子が明らかに違う。いや…正確にはイメージが違うという方が正しい。しかし4人には本当に酒場が変身した様な衝撃を受けていた。
シンシア「な…さっきまでほんわかしてたのに急にビシ!って感じになってる!すごいどういう事!?」
レンド「これは…面倒くさそうな事してますねぇ。」
ピエール「おい…暗順応で目をくらませておいて何か内装を変えやがったな…」
ツーリア「床と…壁が変わってる…だけなのに…なんだこれは!」
初見未予習の4人にはこのギミックは躱しきれなかったのである。
・・・
センジマン「久々だったけど成功してよかったぁ。んじゃこれから何かに変身していきますよー!なにがいい?」
センジマンは観客と会話をしながら時には自分で、時には仲間が次々と変身を披露して行った。
4人は開いた口が塞がらない…その膠着状態を最初に破ったのはレンドだった。
レンド「ほあぁ…がんばえー!えおえんじゃー!!がんばえー!!」
ステージの真ん前まで行って必死に応援しているレンド。
ツーリア「あ、こいつハマったな…。しかしヤマ…ピンクも変身出来たとは驚いた。」
シンシア「メイプ…ロースちゃんの変身も可愛かったね!はぁ幸せ。」
ピエール「まぁなんだ…若干荒い部分はあるがまぁ、楽しめるな。」
時間があっという間に過ぎていく。気がつけばもう閉店の時間だった。
・・・
センジマン「もしどこかで…イヤな事があっても…この楽しかった時間を思い出して少しでも気が晴れたらいいなって思います。んじゃまたどこかでお会いしましょう良い子のみんな!!」
エオレンジャー酒場のエオレンジャーショーは終わり、4人は自分たちのハウスへと戻っていった。
ピエール「何か光に当てられたみたいな感じだな。しゃーない、明日はもうちょっと気合い入れたクエスト受けに行くか!」
ピエールがそう言うと3人はにやりとした。
ツーリア「それ分かるわ。オレも報酬ばっかり見ないやつたまには受けたくなったw」
レンド「ボクも世界すくう!」
シンシア「レンドったら子供みたいになってる。でも場の空気を感じてるだけでなんだか元気出た気がするね!」
ピエール「明日は早ぇぞ!寝るべ寝るべ」
理由もなくやる気が出てきた。しかし…4人はまだ知らなかったのだ…運命が変わる瞬間がすぐそこまで来ている事を。
~続く
第3話
第1話
自分が一体何を書きたかったのかを書きながら思い出す様にしますね@@
ほんじゃ続きは書けたらまた!
また会おう良い子のみんな!